遺書

徒然なるままに

今年一番聞いたアルバム達について語る

どうも。

超久しぶりに更新します。

さすがに2020年のうちにもう一回くらいブログ書きてえなあ、と思って更新しました。

 

んで、何について語るかというと。

 

今年ももう終わるということで・・・ほんとにいろいろあった一年でしたね。

まあいろいろありすぎだろ!っていうのが本音ではありますが。

来年もまあそれなりにやっていきたいですね。

で、本題なんですが、Apple musicとかって「今年一番聞いたアーティスト、アルバムは何か」っていうのを表示してくれるじゃないですか。それで、自分が今年一番聞いたアルバム達について語りたいなあ、と思い立ったのでブログを更新しました。

それではさっそく。

 

 

 

1位 Age Factory    [EVERYNIGHT]

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堂々の一位。マジで天才ですこの人たち。

Age Factoryの「めっちゃエモーショナルな曲」と「ゴリゴリにハードな曲」がさらに進化してやってきた感じですね。

このアルバムに入ってる曲のうち三曲は事前にデジタルシングルでリリースしてて先に聞けたんですけど、その時点でこいつらヤベエなと思ってました。

特に[HIGH WAY BEACH]。

www.youtube.com

コードとかホントにシンプルなんですけど、誰にも真似できないような良さがありますよね。今年一番聞いた曲です。坊主もよかったけど、青い髪も似合ってますね。

そのほかの曲も申し分なくて、アルバムとしての完成度、マジで申し分ない。

特に「1994」とかは一分ちょっとの曲なんだけど、Age Factoryの良さをギュッと詰めたような感じがして非常に好きだし、「CLOSE EYE」や「KILL ME]なんかは「World is Mine」で見せたようなゴリゴリハードな一面がまた尖って聞けて良いし、「Merry go round」や「Peace」みたいなどこか物悲しくて切ない曲もこれまた良い。

今後とも注目していきたいです。

 

 

 

2位 Supercar   [HIGHVISION]

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最高。無限に聞けますこれ。

なんとなくスーパーカーって今まであんまり聞いてこなかったんですが、やっぱりすごい。ナンバーガールくるりと並んだだけはありますね。

これは後期のアルバムなので打ち込みがゴリゴリに押し出された曲たちが中心ですね。ジャンル的にはエレクトロニカっていうんですかね?ちょっと怪しい。

初期のころ、それこそ「スリーアウトチェンジ」の頃のシンプルなバンドサウンドの曲も好きで、「Lucky」とか「DRIVE」とかも大好きなんですが、アルバム通して聴くとなるとこっちのほうが断然好き。作業してる時のBGMとかにすげえ丁度いいんですよ。スッと聞けて、気づいたら一周してる感じ。

大体一周するときは「YUMEGIWA LAST BOY」から聞きますね。やっぱり名曲。

 

 

 

3位 Oasis     [Time Flies...1994-2009]

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フ〇ッキン兄弟は〇ァッキン最高!

ベスト盤で好きな曲ばっかり入っているので、ついつい聞いちゃうよね。

Live Forever」とか「Wonderwall」とか、ふと思い立って聞いてしまう。

やっぱりイギリスのレジェンドは格が違うな・・・。

いい加減再結成か仲直りしてください。

 

 

 

 

4位 ゆらゆら帝国 [1998-2004]

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やっぱりベスト盤って聞いちゃうんですよね・・・。

ゆらゆら帝国も「あ、聞きたいな」っていう気分がちょくちょくきますよね。

個人的にはこれに入ってない曲で、Sweet spot」とか「空洞です」に入ってる曲も大好きなんですけどね。

この中で一番聞いたのは「ゆらゆら帝国で考え中」らしいです。やっぱりな♂

 

 

 

5位  早見沙織 [JUNCTION]

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この女歌うますぎねえか?

で作詞作曲できて演技も一級品ってチートかお前?

ちょっとレトロな感じがまたいいんですよね。なんか80年代とかにありそう。

これもBGMにいいんですよ。

一番好きなのは「夏目と静寂」です。めっちゃ元気出る。

 

 

 

6位  平沢進 [救済の技法]

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HIRASAWA IS GOD

平沢が最高なのはオセアニアでも常識です。多分。

 

 

 

 

7位  バズマザーズ [普通中毒]

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山田良一、やっぱすげえわ。ハヌマーン楽曲のサブスク解禁ありがとう。

変態ギターが相変わらずギンギン言わしてます。

「傑作のジョーク」「ナイトクライヌードルベンダー」とかのしっとりした曲もまた素晴らしいですよね。

一番好きなのは「せっかちな人の為の簡易的な肯定」です。マジで気持ちいい。

 

 

 

 

8位 或る感覚 [ナチュラル/初夏のピラニア/ロマンチック・アルカイダ]

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三曲入りのミニアルバムってやつですかね?

「初夏のピラニア」も大好きなんですけど、特に聞いたのは「ナチュラル」と「ロマンチック・アルカイダ」ですね。特に「ロマンチック・アルカイダ」。やけに物騒な曲名してますけど、すごいリズムとギターが気持ちよくて。これまた何回も聞けちゃう。

ナチュラル」は純粋にかっこいいですよね。歌詞もまた好き。

ここで枯らす声があり 今歌うべき歌があり

張り詰めた夢の真ん中で なんか泣きそうだな

 

 

 

9位 CAPSULE  [FLASH BEST]

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こういう打ち込み系のアルバムってマジで作業用にいいんですよ。

かなり昔、それこそ中学生ぐらいのときに見た「とある魔術の禁書目録」のMADにここに収録されている「Starry sky」って曲が使われてたんですよ。それでなんか覚えてて。で、サブスク解禁したので聞いてました。中田ヤスタカ天才。

 

 

 

 

10位  Syrup16g    [My Song  -EP]

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五十嵐元気にしてるか!?サブスク解禁ありがとう!!

最後の「テイレベル」はあんまり聞かないんですけど、それ以外がほんとに好きなんです。「テイレベル」が嫌いってわけではないんですけど。

タクシードライバーブラインドネス」とかベスト盤に入ってもいいくらいじゃないですかね?「My song」「夢」「イマジン」も至高。またゆっくり聞こ。

 

 

 

 

 

 

 

以上です。割といろいろ聞いてんだなあ、と自分でもびっくりしております。

最後のほう結構投げやり感ありますが・・・。言いたいことかぶっちゃうからね。しょうがないね。

来年もいろいろ聞いていきたいと思います。

それでは、よいお年を。

さようなら。

 

 

最近のこと

どうも。

一ヶ月ぶりの更新です。今回は最近のことについて書くだけです。

 

 

最近話題のコロナウイルス

見事に予定が全滅して家に引きこもってマス。授業とかバイトとか完全になくなって本当にやることがない。まあ本当は勉強とかやること色々あるのですが、ネットで何回も見たはずの動画を繰り返し見てたりして時間を食いつぶしています。つまらねえな、とは思いながらも休日はだいたいいつもこんな感じだったので、その延長線上ですね。

 

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変わったことと言えば、デレステを結構やるようになりました。

レベル50になったおかげでストーリーが進むので、やりたかった曲がどんどん増えていって楽しいんですよね。スマホゲームって結構すぐ飽きてしまうんですけど、わりと長続きするかもな、と思ってます。ライブも見に行きてえ・・・。

あとはギターの録音なんかに手を出してみようと思って見事に挫折しました。オーディオインターフェース認識しねえってどういうことだよ富士通。勘弁してくれ。

このまま無駄に過ごすのもアレなので、明日からアニメでも見て有意義な時間を過ごしたいですね。

 

 

 

さて、話は変わって。ちょっとまじめなことを書きたいな、と思います。

まあ今のところコロナウイルスがいつ終息するかなんて全然分かりませんよね。ついに僕の地元でも感染者が出て、学校もほとんど休校になったみたいです。僕も大学の研究室とか、進路とか、どうなるかマジで分からないです。多少は配慮してくれるとは思うんですけどね。してくれるよね・・・?しなかったら

 

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千葉大もこうしてやるからな()

 

 

話を戻すのですが、やっぱり一大事じゃないですか今。世界中でこんなことになってるなんて2,3ヶ月前の自分に言っても信じなかったんじゃないかな。

ちょっと不謹慎でクサいかもしれませんが、こういう後の教科書に載りそうな事件が起ってるのを実感するとなんか「歴史に生きてる」って感じがしますよね。普段平凡な毎日を過ごしてるから余計にそんな感じがします。

 

そんなわけで4月頭まではSNSとかでニュースや意見を追っかけたりしてたんですが、ホントにすごかったですよね。真偽不明の情報と怒号が飛び交ってとんでもないことになってました。ある意味みんなエネルギッシュ。日本は元気です。

やっぱり情報って「量」と「質」どっちも必要なんだなあ、ってのは痛感しました。

情報って「量」はある程度必要なんですよね。たくさんあればそれだけ判断材料が多いから、ちゃんと意思決定できる要因になると思うんです。でも結局「質」も重要で、いくら多くてもそのほとんどが間違ってたらそれはもちろん意味がなくて。

そうなると今の社会、「量」はもう申し分ないんですよね。それこそSNSでメディアはともかく何の変哲もない一般人でさえ有力な情報源になり得る時代になりましたよね。そうなると「質」を自分で見極めないといけなくて。今回の騒動でも、メディアの情報ですらわざわざ議員がTwitterで「デマだ!」って言うくらいだから、訳の分からないものも大量に流れてきてるんですよね。チラッとみた情報ですぐ判断してクソだクソだと騒ぎ立てるのはちょっと違うかな、と思った次第です。

あと、個人的に思うのは言葉遣いとか批判の方法とかですよね。いくら正しいことを言っててもあまりにも罵詈雑言だと聞く気とか失せちゃいませんか?別に批判は全然あって良いと思うし、無いことのほうがヤバイしおかしいんですけど、ただ何でもかんでも批判すればいいってわけでもないし、批判するにも絶対やり方があるんですよ。今、有名人が政権批判とかすると結構非難もされると思うんですけど、その理由って絶対これだと思います。(ソースは俺。情報の質においてはクソです。)

まあTwitterやネットなんて地獄のるつぼとか蠱毒とかそんなものだと自分は思っているので、そう割りきるしかないんですかね。寂しい。

 

そんなかんじでなんか最近疲れちゃったんですよね。まじめに考えるのも嫌になってしまった感じがあります。

いっそのこと、と思ってTwitterとか頻繁に見てるのをパッタリやめたらだいぶ楽になりましたね。やっぱりSNSってクソ。もっと楽しくやりたいんだそういうコンテンツは。結局はやめられないんですけどね・・・。(もちろんこのブログもツイッター行き)

 

 

 

 

 

今回は以上です。

柄にもないことを書き殴りましたが、こんなの言えるのブログとかだけですから。

なんか最近アレだなあっていう自分の気持ちのはけ口になればいいなと。ちょっとは皆さんにも共感してもらえると嬉しいな。

終息と、こんなことを飲み会で語るような人間にならないことを祈って。

さようなら。

 

SuiseiNoboAzの新曲「3020」がすこぶる良い

どうも。

このブログも7月から更新が途絶えていたみたいですね。

一回途切れるとマジでやらなくなるんだな、と反省しております。

そんな夏からの半年間はライブに行ったり、ライブをしたり、単位を落としたり、おなかを壊したり、胡散臭いTwitterにこりごりな思いを抱いたりしながら過ごしてました。

そんな忙しい日々がちょっと一段落したので、また書いてみようかと思い立ち、今に至っている感じです。

前置きはこれぐらいにして、ブログを更新しようと思い立ったもう一つの理由はタイトルにもあるとおり、僕が好きなバンドSuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)が出した新曲がとても良かったということです。

 

SuiseiNoboaZを知らない方へ

まず知らない人に向けて。SuiseiNoboaZはこんなバンド。

www.youtube.com

僕がはじめて聞いたのはこの曲。たぶん世間が認知したのもこの曲なのではないだろうか。シングルコイルのジャキッとした音に空間系エフェクトやファズが乗っかったギター、聞いててしびれるベースの音、しっかりと支えるドラム。非常にかっこいい。

「ちょっとZAZEN BOYSぽいな」と同時に感じたのも覚えています。実際この1stアルバムは向井秀徳がプロデュースしてるらしく、そういった面でもかなり興味をそそられたのを覚えています。

 

www.youtube.com

こんなエモーショナル全開の曲もあります。個人的には最初そこまで評価は高く無かったのですが、今では大好きな曲に。スルメ曲ってやつなんですかね。

 

他にも「メキシコかアイダホ」「T.D.B.B PIRATES LANGUAGE」「プールサイド殺人事件」「ultra」など、このバンドでしか出来ないと思わせるような良い曲があります。こちらも是非聞いてみて欲しいです。

 

そんなボアズですがギターボーカル以外の2人が脱退、そしてメンバーが3人新たに加入して現在は4ピースバンドとして活動しています。

 

www.youtube.com

そんな4人体制で出した曲がこれ。クッソかっこよくないですか?

ギターが2本になって打ち込みまで加わって、曲調もHIPHOPと言って良いかは分かりませんが前とは多少なりとも方向転換していて、それでいて「すげえ」と思わせられる曲です。

方向転換とは言ったんですが、根っこは「そのまんまだ」と思えるような雰囲気があるのも良いところですね。激エモです。また歌詞も良いんですよ。

愛する人に捧げるために 毎日汗をかいて働こう

生きていこう 幸せになろう

Have a nice day , Babylon Tokyo

なんか泥臭く、醜くても「生きよう」っていう感じがするんですよね。力強い。

 

www.youtube.com

シンプルにバンドサウンドでクッソカッコイイ曲も出してます。大好き。

なんで再生回数が3万回にもいっていないか不思議でしょうがないです。

 

 

・新曲「3020」を聞いた

まあそんなボアズが新曲を出したということで、気軽に聞いてみたんですよ。

 

www.youtube.com

やられた。バチバチに良い曲。まさかliquid rainbowと同じ方向で来るとは・・・

冒頭から流れる謎の音の後、ボーカル石原正晴の声が聞こえてくる。

1000年前に作られた歌が 今じゃもうとうに古典であるように

1000年後これを聞く人間にとってはこの曲はもうクラシックなんだろうな

だけど俺は遠い遠い大昔の歌に 心が動くことだってあるから

遙か未来にこれを聞くやつにとっても そうであることを願ってる

こいつ(聞き取り不能)と思われるかもしれないが

誇大妄想とは少しも思ってはいない

届かない心配はしていない 俺のこの音楽は1000年は余裕で壊れない

メイデイ こちら2020年の東京 

日増し強くなるドブのにおいに辟易している

だが湿っぽい話はなしにしようぜ 

新しい音楽が始まるはずさ

歌詞は聞き取っただけなので間違ってるかもしれないけど、こんなこと言われたらそれは最後まで聞くしかないでしょうよ。3020というタイトルどおり1000年後を意識した曲だけれど、その内容でここまで力強い歌詞が書けるだろうか。

そして始まるバンドサウンド。焦燥感というか、胸を締め付けられるような切ない音というか、心を打たれる演奏。こんな例えは良くないんだろうと思ってはいるけど、うまい例え方が見つからない。つまりは最高ってことなんですけど。

そしてまた長々とボーカルが歌い上げる。また声かっこいいな・・・

 

スピードを上げて前に進むこと自体が 

未来をたぐり寄せる引力を生むから

ロックンロールは逆回転の力だ

たとえ何があろうともこの手は離すな

この道の先になにも見つけられなくても

新しい音楽は始まるはずさ

体は動く 耳はまだ聞こえる

心を埋めるために言葉を重ねる

もう歌詞を全部貼りたいぐらい良い歌詞だなあ。

インタビューか何かでボーカル石原正晴が「俺たちはオルタナなんかじゃない。いつでもストレートなロックンロールをやってる」みたいなことを言っていたけど、本当にそう思える曲と歌詞。

 

3020まで ずっと友達でいよう

 

 

 

いかがでしたか。

個人的に始めての曲を聴くとき、結構飛ばしたりサビだけ聞いたりしがちなんですけど、この曲は最初から最後まで聞き入ってしまいました。7分30秒くらいのめちゃくちゃ長い曲なのにどんどん入り込める魅力がありますね。

SuiseiNoboAz、まだまだ進化していくと思います。見逃せないですね。皆さんもよければ聞いてみて下さい。自分も頑張ってライブ行きます。

 

あと最後に、ボーカル石原正晴が以前やっていたグルメ関連のコラムはぶっ飛んでいて面白いのでそちらも是非。

heathaze.tokyo.jp

 

それではまた。

 

 

「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」をみた感想

どうも。

一ヶ月くらい空いてしまいました。自分でもびっくりです

まあテストやらで忙しかったのでしょうがなかったりするんですけどね

また細々とやっていけたらと思います

 

さて、今回も映画の話です。

映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」を見てきた感想を語ります。

 

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ガルパンといえばまあ息の長い、いや長すぎる作品ですね

調べてみたらTVアニメやってたの2012年らしい。マジかよ

萌えと戦車っていう何とも不安を漂わせた題材からここまで素晴らしい作品が出来るってのは今思えばすごいことですよホントに

そしてアニメ本編を一秒も見ずに劇場版を見に行ったのは良い思い出だ・・・

そんなガルパンも最終章に突入し、第2話が近くの劇場でもやるって言うので見に行ったわけでして、公開した次の週ぐらいには見に行ったのですが内容がてんこ盛り過ぎて頭がパンクしそうだったのでつい先日2回目に行きまして、今これを書いています。

 

簡潔に言うと、えげつないクオリティの作品でした。

1話と2話の間が1年半もあって不満もちょこちょこと見受けられましたが、マジで1年半かけてておかしくない出来だったと思います。

戦闘シーンから小ネタまでとにかく作り込んでいる。ホントに1回見ただけじゃ全部分からないですね。何回も見に行くガルパンおじさん達の気持ちがわかった気がします。

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ガルパンおじさん達が口をそろえて「(最終話まで)生きねば。」って言わせるくらいにはすごいんです。まあこのままいけば最終話は2025年あたりですからね・・・

 

 

それでは以下、ネタバレ多少有りでよかった点を語りたいと思います

見に行ってない方は注意。

 

 

 

大迫力で魅せる戦車戦シーン

ガルパンといえばやっぱり戦車での戦闘シーンが欠かせませんね。第2話では一回戦で当たった「BC自由学園」との試合の続き、そして二回戦の「知波単学園」との試合の途中までが描かれています。

この2つ、どちらともすごい気合いが入っています。

一回戦はそのままボカージュ(牧場とか畑みてーなやつ)の中で戦うことになります。

www.youtube.com

冒頭の映像がyoutubeにアップされていますが、なんかもうこの部分だけでもワクワクしてきませんか?俺はします。西住殿のえげつない作戦案からぞろぞろと動き出す仲間の戦車と待ち構える敵側。そして砲撃。特に石垣をぶっ飛ばしているシーンなんかはたまらねえぜ。

でも熱くなってくるのはマジでこの後。マジでニクい切り方してますこの映像。

作戦がうまくいって包囲が完成して追い込んでいくシーンは戦車の機動と砲撃の応酬があふれんばかりに描写されています。それにおいて今回は「一人称視点」とでも言えばいいのか、そんな感じのテクニックが使われていまして。やっぱりこういう戦いの描写って少し引いて全体が見えるようにして作るのが多いと思うのですが、視点をかなり絞って戦車からの視点にしています。戦車と同じように視点も動くんですよ。つたない表現で申し訳ないのですが、とにかく戦車に乗ってるみたいになります。アトラクションとかに近いかも。これが臨場感などを特に引き立たせているように感じました。4DXとかにしたらすごいんだろうなあ。安藤君が戦況を立て直そうと動くシーンとかは特にいいです。

知波単学園との試合でも最後あたりに使用されて、また大迫力になってます。ほんとに落っこちる気分になりますから。この視点は主人公サイドではなくて相手サイドに多用されているのですが、このおかげで「主人公たちの作戦に陥る相手を描写し、主人公側の強さを引き立たせる」みたいな考察みて「うわすげえ!」って思いました。

知波単学園との試合はまた舞台もすごくて、まさかのジャングル戦、夜戦です。雨が降っているときもあり、「よくやろうと思ったな」というのが率直な感想です。作画絶対大変でしょあんなん・・・

 

あと劇場なので音がいい。迫力ありまくり。こればっかりは劇場じゃないとだめですね。僕結構ビビりなので時折一人でビクッとなってて恥ずかしかったですが。

 

・人間関係の描写

映画の大半はやっぱり戦闘シーンなのですが、キャラクター同士の絡みもしっかりと間に挟まれていて、和みますね。西住殿と愛里寿が楽しそうに遊んでるのも見てて尊いし、バレー部と福田がご飯食べてるのも微笑ましいし、大洗のみんなが気の向くままに満喫してるのとかも感慨深くなります。あと、最終章の重要人物の桃ちゃんのことも掘り下げられ、ますます続編への期待が膨らむ内容となっていました。

 

・細かい演出の数々

ガルパンおなじみの小ネタというか細かい部分も盛りだくさん。新しく出てきた他校のシーンや、ひっそりと張られている壁紙だったり、弁当を食べている時の顔だったりととにかくちりばめられています。

あと何気ないキャラの動きとかもすごい好き。特に撃破されたあとの押田君の手の動きとか、転身を指示する細美のぐるぐる回る動きが特に好きです。

 

・他校の活躍

ガルパンは主人公の大洗学園以外の高校もやっぱり人気で。短い時間とはいえしっかりと出てきて活躍が描写されているのはとてもうれしかったですね。劇場版に出てきた学校は全部勝ち上がってますね。プラウダとか継続とかかっこよかったな-。アンツィオはなんかすさまじい作戦で相手をしとめてたのですが、TVアニメ終盤でマウスを仕留めたときみたいだなーとか思ったら感慨深いですね。

大洗と戦った2校も活躍、そして成長があります。

BC自由学園とかめっちゃ強いんですよね。追い詰められているのに逃げ回りながら着実に相手を撃破するし、フラッグ車を守るケアとかも非常にうまいんですよ。最後は反省をふまえてこれから変わっていこうとする感じがまたいい。

知波単学園もそうで、劇場版からびっくりするほど成長して、強敵になっています。個人的にここが一番いいポイントなんじゃないかなと思います。特に最後の西隊長の発言と意思は感動を覚えるほど。西隊長大好きになっちゃいました。

相手側がしっかりと強敵であることで、これまた戦闘シーンにも迫力が出ていますね。

 

 

 

と、以上になります。いや今回もなげえ。

とにかく、ホントに出来がよかったです。そして濃すぎる内容。一時間弱の映画の情報量ではありません。何回も見るべきですね。

 

しばらくは公開してるだろうから、見てない人はすぐに劇場へ!

 

では今回はこのへんで

さようなら

映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を見た感想を語る

どうも。 久しぶりの投稿になります。

気づいたら一ヶ月くらい期間が空いてしまいました。

結構書きたいこととかはあったのですが、取りかかる気がなかなか起きず、だらだらと先延ばしにしていました。やっぱりこまめに投稿するクセをつけていきたいですね。

 

そんなわけで今回はまた好きなバンドの紹介をしようと思ったのですが、タイトルにもあるとおり今日見てきた映画の感想について語りたくていてもたってもいられなくなってしまい、急遽変更しました。

 

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今日見てきたのは「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」という映画。ラノベ原作のアニメで、2018年の冬頃に放送したTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続編に当たる映画です。もともとこのアニメが結構面白くて、映画もかなり楽しみにしていました。

「ああ、ライトノベルか」みたいな感じに思う人もいるかもしれませんが、それでは非常にもったいない。暇ならぜひ見てほしいなと思い、紹介いたします。

みんなもすぐに劇場にレッツゴーだ! リンクも張っちゃう!

ao-buta.com

ちなみにTVアニメを見ていることを大前提としているので、ちゃんとアニメを見てから劇場に行こう! 1クールのアニメだし、時間はかからないぞ!dアニメストア登録して、どうぞ。

 

 

大まかな感想

まず感想を大雑把にいうと、非常にクオリティの高い映画だったと思います。

キャストの方などが「素晴らしい作品」と口々にインタビューなどで言っていて、「楽しみだけど本当にそうなのか?」と少し勘ぐっていたのですが、そんな疑念を吹き飛ばしてくれるような完成度でした。レビューが高得点なのも納得です。

TVアニメで語られなかった部分を補填しながら新しい物語をきっちりと書き出し、そして楽しめる作品になっています。そして以前出てきた主要な登場人物すべてにちゃんと見せ場があり、好きなキャラが不遇だったという感情を持つこともないと思います。声優さんの演技も素晴らしい。臨場感が出ており、スクリーンで見る意味が大きくなっているように感じます。

ストーリーも中だるみなど無く、一時間半くらいの映画なのですが、短さを全く感じさせません。非常に完成されている感じです。途中ですこし難しい設定がでてきて自分のようなチンパン脳味噌では理解に苦しんだ場面もありましたが、物語の進行的にはそこまで気になりません。もう一回見たり考察見たりして後で十分理解可能でしょう。

 

以下、ネタバレ上等で感想を書き殴ります。見ていない方は注意。

 

 

ネタバレ上等の感想

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まず今回の物語は、アニメ本編でも語られていた「牧之原 翔子」という謎の女性について焦点を当てながら進んでいきます。

CV:水瀬いのり  ←重要。かわいい。ちゃんと大人の声もでるのねこの人。

この人が過去に主人公を救った存在であり、主人公の初恋の相手でもあります。

なぜか中学生の翔子さんと大人の翔子さん二人が同時に存在しており、大人の翔子さんはいなくなってしまっていたのですが、ひょっこり現れて主人公と同棲を始めて、主人公の彼女(メインヒロイン)と修羅場になる、という所から物語が始まります。

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こちらがメインヒロインの桜島麻衣さん。カワイくて一途。すっげータイプ。

料理していたので包丁をもったまま翔子さんに顔を出そうとするところはまさに修羅場。劇場でも笑い声が起きてました。

 

まあそんなこんなで話がすすんで行くんですが、

・中学生の翔子さんは心臓の病気で長く生きられないこと

・大人の翔子さんは、中学生の翔子さんが死の恐怖や未来への憧れから引き起こした思春期症候群(劇中で出てくる架空の病。オカルト現象をこれでもかと引き出す)によって生まれた「未来の自分」であること

・主人公はクリスマスに車の事故に遭って脳死になり、その心臓を移植して翔子さんは生き残るということ

 

という事実が発覚しまして。簡単に言うと主人公か翔子さんどっちかが生き残るにはどっちかが死ぬしかないということに。いや辛すぎやろ。この時点で「やべえよやべえよ・・・」って俺めっちゃ焦ってました。

で、主人公はいいやつなんで結局翔子さんを生かすために、言われた事故に遭うために出向く訳なんですが、それを良しとしないメインヒロインの麻衣さんがやってきて、直前で主人公をかばって車にはねられて死んでしまいます。

唐突なメインヒロインの死。勘弁してくれ。シュタゲじゃないんだから。またスクリーンで見てるから事故の迫力とか悲壮感とかがもうすごいんですよね。しかももちろん内容知らずに見に行ってるわけですからショックがすごくて。しばらく主人公と同じく放心状態でして、「こっからどうすんのこれ!?」とめっちゃ不安でした。

そしてそんな主人公を心配する親友にとてつもなく好感度が上がりました。TVアニメでもいいやつだったんだけど、パワーアップしてるやん!みたいな。

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友人達。まさにアニメって感じの頼れる奴ら。双葉理央ちゃんすこ。

 

その後翔子さんのスーパーパワーによって過去に戻ってやり直しを決行する主人公。これって結局翔子さんを殺しに過去に帰っているようなもんで。いや辛いってだから。

そんなわけで過去に戻って奔走する主人公。この部分はTVアニメ1,2話のメインヒロインと重ね合わせて見ることができ、ニヤリしてしまいました。

そして主人公のピンチを救う後輩ちゃん。まさかの登場に感激。

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プチデビル後輩ちゃん。方言ばりかわいい。

んでまた奔走。麻衣さんとの再会も。めっちゃラブラブやんおまえら。

最終的に主人公は麻衣さんと自分の死を回避するわけですが、それで大人翔子さんは消えてしまうわけで。帰ってきた主人公と麻衣さんが会うわけですが、けっして喜べないからただ静かにしてるんですよ。辛い。

 

最後、子供の翔子さんが危篤になって会いに行くわけですが、もう切ないわけですよ。救いはないんですか?結局主人公サイドが「何もしてあげられなかった」わけですからね。見守るくらいしかできないので。花丸をつけるシーンなんかウッと来ますね。

 

でも救いはあった。やったぜ。

「過去の自分にメッセージを伝えて過去を変える」みたいな感じだったのかな?ちょっとそこら辺はうまく分からなかったのですが、とにかく過去をちょっぴり変えたことによって翔子さんの生きるルートが出来たといった感じで。最後の最後に再会するのですが、過去をかえたことによって主人公は翔子さんのことを忘れていたのですが、だんだん記憶が戻ってきて、涙しながら再会することになります。メッチャいいやん何それ・・・。ちゃんと主人公と麻衣さんがラブラブしているのも良いポイントで。死を回避してこの状況になってるわけですから。

正直「どうやってハッピーエンドになるんだ!?バッドエンドなのか!?」みたいな感じで中盤から見ていたので、こういうオチのつけ方は素晴らしいですね。

 

 

 

まとめ

長く語ってしまいました。いや長すぎでしょ。

総じて素晴らしい作品になっていました。冒頭でも述べたのですが、一時間半という短い時間の中で物語に緩急をしっかりとつけ、最後もちゃんと感動する形で終わりを迎えるといういい映画の見本のような映像でした。もちろん原作の素晴らしさあってのこの映画なのですが、構成がきちんと整えられていたり、声優さんのいい演技が見れたりするので制作陣は頑張ったのではないでしょうか。作画は少し荒いとこあったけどね。

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特に主人公の梓川咲太を演じた石川界人さんはすごくハマっていたのではないでしょうか。さすが石川プロとか呼ばれるだけありますね。

 

 調べたら原作のストックが微妙にあるみたいですね。OVAオナシャス!

 

 

それでは今回はこれで。長すぎてごめんなさい。

 

さようなら

 

 

syrup16gについて語ってみる

どうも。

 

前回はそれなりに多くの人に読んでいただいたみたいで、うれしいです

ちなみに前回は

・謎の改行が発生する

・画像の大きさの調整が分からない

・文が挿入できない

という中での投稿になりました

 

・・・限界か?

始める前からすでに限界スレッスレ

このブログのサブタイトルは「東京オリンピック」で決定だ

影でそう呼んでください(直々に言われると泣きます)

 

でも一回やってみて、こうやって文章にして表現するのっていいことだな、とかなり思いまして

だいたい会話とかだとその場のノリとかで発言するじゃないですか

相手のこととか気にしないで自分の意味わからんことだけ話して、調子に乗るっていう

で、後になって大後悔するけど懲りずにまた同じことをしてしまう

完全に最近の俺です ほんとにごめんなさい

でもこういう場ならしっかりと形にしているのでまだマシかな、って感じで

 

そんなわけで、今日はそんな理由(?)であまり語れないsyrup16gというバンドについて語ってみようかと思いまして

大学に入ってからドハマリしたバンドです はやく活動再開して、どうぞ

 

www.youtube.com

代表曲と思われる「生活」 今でも人気が高い曲だ

そんなに迫力がある、というわけではないので最初は「ん?」と思う人もいるかもしれないけどもだんだんとハマっていくような曲ではないだろうか

この動画のコメントの1つで、

「涙ながしてりゃ悲しいか 心なんて一生不安さ」っていう歌詞が凄く人間らしくて好き。程好いテンポと明るさのあるロックなサウンドに乗る良い意味で気だるい歌がカッコいい。

というものがこのバンドの魅力を簡潔にまとめていると思う。

暗くて人間くさい歌詞を、これまた暗そうでいてポップな曲に乗せる、という手法により人々の心に刺さるような歌になっているのだろう

今でこそこの類いのバンドは増えたけど、その源流はやはりここじゃないだろうか

 

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この曲の何がヤバイかって、6年間の沈黙の後に再結成して最初のMVってことだと思う

さっきの「生活」が収録されたアルバム「COPY」が出たのが2001年で、この曲が出たのが2014年とかれこれ13年もの月日が流れているが、Vo.Gtの五十嵐隆の感性は変わらずに反映されている

ほんとに淡々としているギターに乗っている歌詞はもう引きこもりのよう

そしてこれまた絶妙にうまいベースとドラムが変化しながら曲を彩っている

そして曲名が「生きているよりマシさ」

ここまで吹っ切れるというか、さらけ出せるのはこの人だからこそなのだろうか

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雑踏 その何割

いらない人だろう

 

もういい君はもういい

いらない人だろう

 

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上記した3曲のような曲がだいたいsyrup16gの曲の大半を占めているんだけど、もちろん別の方向の曲もあって

この曲は非常にロックっぽく、激しくといった感じになっている

素直にライブハウスとかで聞いて体が動くような曲だ

歌詞はやっぱり暗い

でもその歌詞がこのバンドの武器であり、この飾らなくてどんな人にもある心の影のような部分を歌うことで、世代や性別を問わず様々な人から愛されているのだろう

 

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明るくて前向きな曲もあって、この曲とかはその類いなのではないだろうか

五十嵐はライブパフォーマンスが下手で、だいたいライブの音源はヘロッヘロなんだけど(それが味でもある)、これは確実に音源よりも好きな映像だ

音源にはない最後の

誰の空の上にも太陽がやってきてしまう やってきてしまうから

誰の空の上にも 宇宙があるから

という部分が大好き。

僕が大学のサークルでsyrup16gをはじめてコピーしたとき真っ先にやりたいといったのがこの曲だった、と思う

 

そんなsyrup16gだけど、今は活動休止中

「少しの間、冥土に旅してきます」みたいなことを言って、長期の活動停止は明確に否定していたんだけど、その最後ライブは去年の3月で、もう一年以上経っている

ええ・・・(困惑)

はやくライブが見たい、です・・・

あとどうせまた出るクソダサバンドTシャツもほしい

 

 

だいぶ長くなってしまいました

今回はこの辺で

さようなら

 

ブログ開設

どうも。

 

最近自分の周りでタンブラーやらブログっぽいものを使っての長文投稿が流行ったり廃ったりしていたので、自分も長文書きてえなと思い開設しました。 せっかく元号も変わったので新しいことをしてみます

 

特に書くことは決まっていませんが、バンドや音楽やアニメなどが好きな身なのでそういったことを書くのではないでしょうか 知らんけど

 

このブログのタイトル通り、自分の「遺書」代わりにならないが死ぬまでに言い残したいことをまあ適当に書いていきます

 

思えば中学生のころにやっていたネトゲでブログを書いていたため、こういうことをするのは実に7,8年ぶりになる。あの頃はとてつもなくイタいことをしていた。周りの人への配慮というものが全くなかった。今もないけど。ガキだったんだね。もうそのネトゲはサービス終了しブログは跡形も残ってないから救いか。このブログが消えたらそういう気持ちがあふれたのだと察してください。

 

 

話は変わって漫画について

連休中なので、結局実家に帰ることになった。帰ってもまあやることがないのでケータイをいじったりギターを弾いてみたりしていたのだけど、最終的には漫画を引っ張り出してきて読むのがいつものパターンだった。特に親父の漫画を引っ張り出してきて読むのが小さい頃から好きだった。

そんな中で「やっぱ面白い」と思ったのが2つあった。

 

1つは「ゴルゴ13シリーズ」

みんな知ってるスナイパーの話。びっくりするほど続いていて、実家には30冊くらい置いてあった気がする。

これだけ続いているのはストーリーの内容が本当に豊富だからだと思う。普通の復讐とかが軸になっている話もあるのだけれど、マフィアの抗争や政治、環境問題、原発問題なんかにも絡んでくるため、非常に見応えがある。特に政治関係の話は内容とともに文量が多く、ゴルゴそっちのけで進むため、面白いけど自分はよく読み飛ばす。ゴルゴが出てこない話もある。いいのかそれで。

でも、普通にアクションもかっこいいんですよね。「狼の巣」なんかでは敵のアジトに一人で突撃するんですけど、非常にカッコイイ。フル武装している。

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これ。

 

あとゴルゴの大胆さとかも魅力なんですよね。

「ミステリーの女王」では、島を1つ買い込んでいる。しかも仲介人らしき人に「ここからの景色は最高だろう。この島を買うとはお目が高い」と言われた一ページ後にその最高の景色に飛行機の滑走路を作るため工事をしている。無慈悲。

 

 

 

もう一つの漫画は「黄金のラフ」という漫画。つい最近までビックコミックで続編が連載されていたはず。

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こんなやつ。

 

みて分かるようにゴルフ漫画。でもギャグ漫画みたいなところがある。

普通にギャグ漫画としてみても楽しいし、ゴルフの解説もそれなりに丁寧なのでルールを知らなくても楽しめる作品。

ギャグのキレはわりかしいい。「ああバカだなあ」と軽ーい気持ちで見れる。

あとやっぱりフィクションのスポーツ漫画なので、あり得ないようなショットや熱い展開なんかも盛りだくさんで、スラスラと読めてしまう。非常にいい案配な作品。

僕の子供時代を作った作品である。

 

 

 

そんなわけでなぜか漫画の紹介になりました

こんな感じで好きなことしゃべっていきます

もう中古で安く買えるはずだからみんなも黄金のラフ、読もう!

 

さようなら。